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数分歩くと足が痛くなり痺れるのは脊柱管狭窄症の症状です

脊柱管狭窄症の症状は
坐骨神経痛
腰痛
お尻から足にかけての痛み、シビレ
間欠性跛行
歩くと数分で段々あしに痛みが出てくる(シビレ)
脊柱管狭窄症の原因の多くは、加齢による骨の変形や、骨周囲の組織の変形

がおもな原因です。
まず、坐骨神経痛(足の痛み、シビレ)ですが、脊髄の通り道である脊柱管が狭くなることによって神経が圧迫され、下半身のしびれや痛みが生まれるのです。

特徴として「腰を反らせると痛みが強くなり、前屈すると楽になる」というのはよく言われています、歩くとあしが痛む方でもかがんでしばらくすると痛みが無くなる方がいます。
個人差はありますが痛みよりしびれが中心の方、排尿や排便障害のある方もいらっしゃいます。
そこで、腰痛に悩む方は以下の質問のあてはまる項目にチェックをしてみてください。

□ 40歳くらいから腰痛、座骨神経痛がある
□ 子どもの頃によく腰痛があった
□ 長時間立っていると、あしに痛みやしびれが出てくる
□ 数分歩くと足や腰に痛みが出るが、少し休むと治まる
□ 背中を後ろに反らすと、腰痛や違和感がある
□ 排尿しても、残尿感がある
□ 肛門辺りに違和感を感じることがある
□ 歩いていてしょっちゅう、つまずくことがある
□ 腰痛の時に、腰を丸めると痛みが和らぐ
□ 足の裏に何か張り付いて感じがある
□ 糖尿病やほかに病気がない
□ 腰痛と便秘が同じ時期にはじまった

6個以上チェックのついた方は脊柱管狭窄症の疑いがあります。

痛みを放置しておけば、動くことそのものが億劫になり、筋力を衰えさせてしまうことになります。
少しでも痛みが軽減できるように手を打たなければ、寝たきりの状態になってしまう可能性も否めません。
神経ブロック療法では痛みの緩和は出来る。
しかし、根本的な改善ではない。
坐骨神経痛や間欠性跛行が頻繁に起こる場合、たいていは整形外科またはペインクリニックを受診することになるでしょう。
検査の結果、脊柱管狭窄症であることが判明した場合、投薬治療や理学療法が実施され、改善されなければ神経ブロック療法へと進みます。
しかしこれらの治療では、痛みの緩和が長続きしないと訴える患者さんが大変多く存在するのです。

外科手術をしても痛みが取れない患者がいる!

神経ブロック療法でも効果が認められず、日常生活に不都合の出るほど症状が悪化していれば、外科手術が検討されることになります。骨や組織などを削る、または腰椎と呼ばれる腰の骨を固定する方法の2種類があり、いずれも神経の圧迫を取り除くことが目的です。
しかし手術は成功しても痛みが取れない、あるいは再発してしまう患者さんがいます。

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