手のシビレの原因


 

手のシビレの原因

脊椎疾患

椎間板ヘルニア

放散する神経痛,障害レベルに一致して深部反射の低下

消失がみられる。

頸椎症

骨棘または変性椎間板による

神経根や脊髄の圧迫な

いし循環障害により神経症候を示す。

神経症候として手指,

特に尺側のジンジン感,

肩こり,後頭部痛,

下肢痙性麻痺,頚部の

運動痛と運動制限,小手筋萎縮・脱力,

下肢深部反射亢進と病的反射出現などを示す。

後縦靭帯骨化症

40歳前後で症候が出現することが多く,

手足のジンジン感,歩行障害,

深部反射亢進,病的反射出現がみられる。

若年性一側上肢筋萎縮症

15~22歳の男性が大部分で,

上肢遠位筋の脱力・萎縮を示す。

一般に小手筋より始まり,前腕遠位部に

及ぶ筋萎縮がみられる。

[鑑別診断] 

病歴と特徴ある臨床症候により

診断しうる。

原因の検討のためには頚椎 X 線撮影(6方向),

頚部の前・後屈時の MRI撮影,

造影MRIなどを行う。

筋電図の詳細な検索は疾患の

鑑別障害レベルの確認に重要である。

腕神経叢障害

三角筋、上腕二頭筋,腕橈骨筋,

棘上筋,棘下筋などの脱力・萎縮,三角筋部

と手・前腕桃側部の感覚障害を示す。

小手筋群の脱力・萎縮。

尺側の感覚障害を示す。

時に Horner 徴候をみる。

中部腕神経障害

上腕三頭筋の脱力・萎縮,手関節と手指

の伸展障害を示す。

末梢神経障害、

(1)正中神経障害

手根管症候群

母指球筋の萎縮と母指,示指、

中指と環指撓側の掌側と示指,

中指と母指,環指の一部背側の感覚障害を示す。

中年女性に多い。

橈骨神経障害

下垂手を示し,手背部の母指,示指の移行部,

時に棒側の広範囲の感覚障害を示す。

尺骨神経障害

手骨間筋萎縮による鷲手,

手尺側の感覚障害を示す。

腓骨神経障害

下垂足を示し,下腿部腓骨側の感覚障害,

あるいは足背の小範囲の感覚障害を示す。

脛骨神経障害 

腓腹筋、足筋の脱力・萎縮,足底部と

足趾の感覚障害を示す。

診断のポイント

神経・筋疾患を診察する場合に最も

大切なことは筋の脱力・萎縮が

左右対称性であるか否か,近位筋優位

であるか,遠位筋優位であるかをまず検討する

①左右対称性の症候を示すものは一般に変性,代謝

障害,中毒によるものが多いので,外科的処置の対象

になりえない。

②球症候のみられるものは一般に

外科的処置の対象にならない

③近位筋優位の脱力・萎縮を示すものは2,3の疾患

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