腰椎 変性すべり症

第4腰椎の後方突出
第3、第4
第4、第5の
2か所のすべり症です。
腰椎 変性すべり症
概念と病態

仮性または偽性辷り症とよばれ
分離辷り症にたいして分離を
共わないすべり症のことである
すべり症の原因は椎間板と
椎間関節がそれぞれ変化した
結果不安定にになってしまうことである
病態の原因は脊柱管狭窄症である
椎間板が飛び出て骨化し
椎間関節突起や関節包が
前側にとびだし
神経根圧迫を起こす
黄色靭帯と椎弓の肥厚は
高い確率で合併し
辷り症とあわせ
脊髄の硬膜を圧迫する
頻度 年齢 好発部位
男女比は 1:3で女性に
多く50歳代前半の
女性に多くみられる。
好発部位は第4腰椎
L4/5で87%である

症状
腰痛 100%
下肢痛 94%
の両方を伴うことが多い。
腰痛のため中腰位が出来ないことが多い
下肢痛は歩くと悪化し
座ると痛みがなくなることが多い
常に下肢痛ねシビレを伴い
歩行出来ない重症例もある
神経痛は安静時には
ない場合があるが
歩行すると出やすいことがある。
膀胱直腸障害などの馬尾神経
症状、尿が出ずらいなどは
少ない。
無症状の場合も多々ある
検査法
単純X-━P で十分である
MRIなどの必要はあまり無い。
治療法
まずは保存療法を試みる
急に症状がでた場合は
まず安静をとらせる。
腰を丸めた姿勢が一番よいが
患者の好む楽なものでも良い。
軽度の症状であれば
鎮痛剤、湿布、塗り薬も
有効である
1番確実なのは
手術することである。
手術以外の治療法
腰椎と腰椎の間の動きを出し
神経の圧迫をなるべく
とる方法である
骨盤調整である。
そのほかに
血流を良くし神経の
回復を促す
指圧、内臓マニュピレーション
などがある。
患者さん自身が出来る事
再発や悪化防止に
腰痛体操、コルセット
など生活指導を行い
生活習慣を改善する。

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