腰痛が片方(右側又は左側)に起こる原因とは?
腰痛が片方(右側又は左側)に起こる原因とは?
その時どうしたらよいか解説します
片側だけおこる腰痛を改善したいときは、当院で指導している簡単なストレッチで筋肉や腰骨の関節を動かす効果があるストレッチを推奨しています。椎間板ヘルニアやその他の原因で片側の腰が痛む場合にも効果があるので出来るようにしておくことを推奨します。
今回は、左側だけや右側だけで腰が痛いと言う人の為にその原因についてお話します。
そして腰痛を引き起こさないようにするために日常的にやって欲しいストレッチを紹介しますので、腰の片方だけで腰痛がある人、腰痛の予防や改善したい人は是非やってみてください。
それでは原因はどの様なものがあるのか?
腰痛は急性腰痛や交通事故やスポーツなどの怪我などの急激な力によるものでないかぎりは、日常生活習慣の体の使い方で引き起こされる慢性腰痛が大半です。片方での腰痛も同様に彦起こされています。
片方だけ腰痛の人は腰の片方だけに負荷を掛けている可能性が高いです。たとえば電車通勤のときに常日頃から右だけにショルダーバックを肩に掛けている等他にもみなさん身に憶えがあると思います。
腰を常に同じ動作を繰り返していると、腰や背中の筋肉の片側が使われて硬くなり血流が悪くなります、そしてもう一つの原因として年齢とともに腰骨が老化してきてそれにともない日常の動作の方向に動きが悪くなってしまうことです。
このように日常生活で同じ動作をしていると動きが偏り、痛みやしびれの原因になります。普段の生活にストレッチなどを行うことにより片方だけに偏った動作、動きにならないようにすることが重要になってきます。
右側だけ、左側だけ腰痛がある方は動作の改善と行って頂きたいのがストレッチです
ストレッチは血流を改善して筋肉のコリをほぐしますと共に、腰骨と腰骨との間の関節の動きを良くします。それにより腰痛の改善につながり日常生活で痛みしびれが出ない生活が送れるようになります。
ストレッチで腰の動きや筋肉の硬さをほぐし、右側だけ、左側だけで起こる腰痛を出さないようにしていきましょう。
まずは腰が痛いので腰のストレッチです。腰には様々な筋肉がありますが腰ある一定方向に伸ばすことにより筋肉のコリを改善する事ができます。
それではどの様なストレッチしたら良いか?
まずは椅子やベッドなどに腰かけて膝を抱えてください。腰をまるめて20秒程のばします。
次に腰かけたまま、右に限界まで捻ります、これも20秒キープします、そして左側も同じく20秒キープします。
20秒以上腰を前屈、左右の捻り運動を5回繰り返しましょう。
当院のホームページに動画がありますので参考にしてください。
股関節のストレッチ、何故股関節かと言うと腰に非常に位置的に近いです。股関節の動きが悪くなるとその分を腰に負荷が掛かります、ですので股関節の動きは良くしておいた方が腰痛にはよいです。
ではどのようなストレッチがよいか?
まず、床に坐り出来るだけで構いませんので開脚し両足を左右交互に揺らします
そうすると、こかんせつが回旋します、安全で負荷が少ないです。
股関節の動きが良くなることにより腰への負荷が減り腰痛を感じずらくなります。
腰の片側が痛い時は要注意
ストレッチや日常生活の体の使い方の見直しで改善する腰痛は筋肉や腰骨の関節に負荷を常にかけ続けてきたことによるタイプです。
腰痛で片側が痛む場合は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性腰椎症などが疑われます。腰骨と腰骨の間には、椎間板があります。この椎間板が飛び出して末梢神経を圧迫し、痛みしびれがでるのが椎間板ヘルニアです。
まとめとして
まずは予防としてのストレッチや日常の動作の改善
そして当院で行っている施術を定期的に行いメンテナンスすると
言うことが非常に大切になります。
立っていると右のお尻、左の太ももが痛くなってくる
61歳 男性
デスクワーク
立ち仕事
通勤電車で立っていると
10分ほどで痛みが出るという
MRIなどの検査をし
狭窄症の診断を受けている
初診時の症状は
筋肉の硬さ
腰を反ると軽度痛む
ほとんど自覚症状は
ありません。
動作や行為で痛みが
発症するということです。
整形外科的テストでは
腱反射の消失
左足 親指の筋力低下
右のお尻の筋委縮
左ふくらはぎの筋委縮
診断結果は
脊柱管狭窄症による
坐骨神経痛となります。
治療としては
骨盤調整で
腰椎の部分での
末梢神経の圧迫を
解消し
指圧で筋肉をほぐし
血流を促進
内臓マニュピレーションで
痛みや血流を促進
治療後の結果は
治療前の軽度の
後屈痛は無くなり
腰椎の動きも軽度
よくなりました。
本来の立っていると
10分ほどで痛くなると
言う症状は確認できませんが
定期的に治療することにより
末梢神経の圧迫が無くなり
立っていても痛みは出なくなります。
治療は上記で問題
ありませんが
患者さん本人が
しなければならないことが
あります。
まずはストレッチ
腰の動きを悪くしないようにすることです
もう一つは
夜寝る時の体勢です
仰向け、うつ伏せは
神経を圧迫するので
禁止です。
横向きでエビの様に
丸まって寝ることにより
末梢神経の圧迫を
しないようにします。
そしてもうひつとは
日中、仕事をする時だけ
腰のベルト
腰を固定し神経を
圧迫しないようにします。
この3つは患者さん
自身ができるので
やらなければならないことです。
この様に
何かしないと痛くならないと
言う方はたくさんいると
思われます。
それが長年続くと
継続的に症状が出て
常に痛い、しびれると
言うことになりますので
早いうちに治療、メンテナンスを
すると良いでしょう。
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